※この記事はできるだけ公正に評価してます。メーカーに喧嘩を売る気は毛根、、、あっ、毛頭ございません。
恐らく皆さんの初めてのガスガンは東京マルイを購入する方が多いでしょうが、中には次のガスガンはウエスタンアームズを検討している方もいると思います。
そこで、ウエスタンアームズを東京マルイと比較して、イメージしやすいように解説します。
今回の比較対象はコチラの2機種!
西側ー!ウエスタンアームズ!ローデッドMCオペレーター!
東側ー!東京マルイ!M45A1タンカラー!
おーっと!両方ともm1911シリーズだぁーーー!
まあ、両社とも同じモデルで比較しないと意味ないですからね。
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パッケージ
第一ラウンドはパッケージです!
先行はウエスタンアームズです!
ウエスタンアームズはガチでシンプルです。
パッケージで中に入っているのかを判断するには、この横の部分を見るしかありません。
パッケージを開けてもシンプルです。
シンプルという名のコストカットですね。
お次は後攻!東京マルイです。
パッケージデザインが格好良くて、購入意欲が掻き立てられます!
中もきちんと世界観が作られていて感情が高まりますよね!
マルイのパッケージは全体的に凝っていて、開封していて楽しいです!
正直、パッケージは東京マルイが圧倒的に良いと思います!
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質感
次は質感です。
質感に関してはモデルによって違いがありますので、あくまで傾向の話です。
形状のリアルさ
形状のリアルさに関しては意外ですが東京マルイに軍配が上がります。
これはどういうことかというと、東京マルイ製はモデルアップした銃を完全再現している場合が多いのですが、ウエスタンアームズは細かい部分に似ているパーツを使っちゃうということがたびたびあるのです。
特にm45a1とかだとセーフティーの形状、レールの形状、トリガーの付け根、インジェクションポートなどの形状など結構完全に形状が再現されていません。
また、ウエスタンアームズはスライド部分が少し太いので、東京マルイで入るホルスターに入りません。
ただし、グリップなどは実銃の物を使用しているモデルもありますので、それはもうリアルというよりも実物ですね。
表面処理
2つ目は表面処理です。
表面処理は圧倒的にウエスタンアームズに軍配があがります。
ウエスタンアームズの塗装モデルはあまり差は感じないような気はしますが、カーボンブラックヘビーウエイトというホンモノの金属のような質感を再現しているモデルは圧巻です!
これは、ウエスタンアームズのシリーズ70 ブルースチールカスタムです。
これを見ながら3杯ぐらいは食べられます。
また、ヘビーウエイトを使用しているので、触ったらひんやりした感覚があります。
反対に東京マルイ製は最近はましになっていますが、それでもプラ感はあります。プラだけど。
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刻印
刻印も圧倒的にウエスタンアームズに軍配があがります。
東京マルイには「made in japan」とかTOKYOU MRUIとかとか書いてありますので、刻印を重視する方は即倒レベルです。
ウエスタンアームズには余計な刻印が入っておらず、さらに刻印のエッジが鋭いので、シャープなイメージがあります。
また、実銃のメーカーと正式契約をしており、僕が大好きなSPRINGFIELD ARMORYの刻印が打たれています!
これがマルイのmeuピストルでもあるはずですが、打刻されていません。
他のモデルもキンバ―や、ベレッタも実銃のロゴを使用しています。
これは、キンバ―です。
マルイにもウォーリアーというモデルがありますが、元ネタがキンバ―のウォーリアーという1911カスタムモデルです。
金属パーツ
ウエスタンアームズは東京マルイではプラメッキで済ましてあるパーツが純正で金属パーツが使用されています。
チャンバーです。東京マルイはピカピカしていますが、ウエスタンアームズはホンモノのメタルが鈍く光っています。
これだけでなく、アウターバレルも金属パーツです。
光沢の質が違いますね。
重量
最後に重量です。
マガジン(ガスは最大まで充填)も入れた重量です。
最初に東京マルイのm45a1です。
これは、マガジン無しの重量で645gです。
マガジンありで、835gです。
次にウエスタンアームズのローデッドMCオペレーターです。
ただし、このオペレーターは金属のウエイトが入っていません。
あれ?意外と変わりませんね。しかし、グリップウエイトなしで東京マルイのグリップウエイトが入っているものと同じぐらいになるのは凄いですね。
マガジンありは890gです。東京マルイよりも55g重いという結果になりました。
ちなみに、ウエスタンアームズのグリップウエイトが入っているモデルの重量です。
なんとマガジン無しで855gでした!マガジンありの場合はエラーになったので恐らく1kgよりも重いと思います。
ただし、サバゲーに使う場合は軽いほうが良いのでデメリットになる場合もあります。
とは言え、今回は質感という面で評価します。
外観の形はごまかしている部分があるものの、その他の部分は東京マルイを圧倒的に凌駕しているので、質感はウエスタンアームズが圧勝です。
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初速
※0.25gのbb弾を使用しています!
両方ともほとんど新品に近いコンディションの物です。
条件としては、両方のマガジンを同じ時間を同じポケットに入れて温度を同一にしてあります。
温度は温度計が無かったので計測できませんでしたが、サバゲーやシューティングで同じ温度になるわけはないので、あくまで傾向的に初速の違いはどれくらいあるのかを知るために行いました。
そして、bb弾は0.25gを使用しました。
理由はウエスタンアームズが鬼ホップ過ぎて手元に0.25gしかないからです(笑)
最初にm45a1の初速から行きます。
こんな感じで5発計測しました。
- 71.56 m/s
- 70.33 m/s
- 71.13 m/s
- 69.25 m/s
- 70.25 m/s
大体70 m/sぐらいで、5発の平均が70.62 m/sでした。
次はウエスタンアームズです。
ウエスタンアームズは少し初速が高めです。
- 74.09 m/s
- 74.12 m/s
- 74.26 m/s
- 73.24 m/s
- 73.14 m/s
こちらは74 m/s前後で安定しています。5発の平均は73.8m/sでした。
このように、初速に関してはウエスタンアームズが東京マルイよりも若干高く、安定していると言えるでしょう。
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命中精度
※シューティングレンジに行った際に追記します。
ウエスタンアームズに可変ホップという高尚な機能はなく、0.25gを使ってもまだ浮き上がるほどの鬼ホップなので固定サイトの場合は当たりません(笑)
そこで、実射性能の所だけ、調整できるドットサイトモデルを使用します。
それは、先ほど重量の時に出てきたこれです。
これは、LBオペレータードットサイトモデルです。
ウエスタンアームズのm1911シリーズは外見が違う場合でも内部機構は同じなので、性能の違いは個体差ぐらいしかありません。
これと、m45a1の命中精度を比較します。
燃費
燃費は初速と同じように、同じポケットに同じ時間入れたものを使用しました。
使用したbb弾は0.25gで、それぞれ20発ずつ入れて、最初のマガジンの重量と打ち終わった後のマガジンの重量を比較して燃費を計測しました。
最初にガスが満タンまで充填された状態の重量です。
東京マルイ製が198g、ウエスタンアームズが202gでした。
ここに20発のbb弾を装填して、両方とも「パンっ!パンっ!」とリズムよく射撃しました。
それぞれ20発撃った結果です。
東京マルイ製のガバメントはマイナス4gで一発当たり0.2g、ウエスタンアームズがマイナス6gで、一発当たり0.3gでした。
燃費は東京マルイ製のほうが上という結果になりました。
僕はこの結果を見るまでウエスタンアームズのほうが燃費が良いと思っていたので正直悔しいです(笑)
ただし、前回に10発撃った際の燃費を調べたときにはウエスタンアームズの一発当たりの消費量が0.2gだったので、連続で発射した際には弱いのかもしれません。
ということで、今回の燃費は東京マルイm45a1が勝者です!
リコイル
これもウエスタンアームズの勝ちですね。
東京マルイのm45a1も前のガバメントシリーズと比べてリコイルが強くなったと聞いて期待していましたが、ウエスタンアームズほどのリコイルはありませんでした。
東京マルイのリコイルはスライドが軽く、ブローバックスピードが高いので鋭いリコイルがきます。
ただし、スライドが軽いのでブローバックの衝撃が弱いです。
反対にウエスタンアームズのスライドはヘビーウエイトで、ブローバックのスピードは東京マルイよりも若干遅いのですが、スライドが重いので、手首に「ドゴッ」と衝撃がきます。
これに関してはウエスタンアームズを持っている友達に頼んで、一度ウエスタンアームズのブローバックを体験して欲しいですね!
リコイルについてはこの記事で詳しく紹介しているので、こちらもご覧ください。
ウエスタンアームズのリコイルショックってどうなの?WAの1911を10丁以上買った俺が解説!
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カスタムパーツ
カスタムパーツは圧倒的に東京マルイが多いです。
ウエスタンアームズは外装カスタムパーツぐらいしかないし、その外装パーツも生産も少ないです。
そうなると、既存のパーツを磨いたり削ったりしてトリガー周りの調整をする他ありません。
というか、このホームページはもともと僕が編み出した?ウエスタンアームズのトリガーチューニングを紹介するために開設しました、
ウエスタンアームズのトリガーチューニングについて知りたい方はこちらへどうぞ!
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次に東京マルイはカスタムパーツが星の数ほど出ており、カスタムする楽しみもあります。
「自分の好きなようにカスタムしたい!」という方は東京マルイのほうが圧倒的に良いと思います。
これにより、カスタムをする場合は東京マルイの一択です!
価格
こちらも圧倒的に東京マルイのコスパが高いです。
最近のウエスタンアームズは1つ4万円後半から5万円前半の価格設定です。東京マルイの長物電動ガンが買えるレベルです。
そして、東京マルイのガスガンは限定モデル以外のモデルは2万円を超えません。
中には店頭価格で1万円ちょっとというものもあります。
ここまで違うと、なかなか手を出しにくいのもうなずけます。
特にサバゲーに使うと傷が付くので、気兼ねなく使うとしたら東京マルイなのかなと思います。
ちなみに、ウエスタンアームズも性能的にはサバゲーで使用できます。
実際に使用したので、その時の記事はここから見られます!
ウエスタンアームズはサバゲーで使える?実際にサバゲーで使ってみました!
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まとめ
今回はウエスタンアームズと東京マルイのガスガンを比較しました!
今回比較して分かったのは、どちらも一長一短であることです。
僕は長いこと東京マルイ製のガスガンは撃っていませんでしたが、今回m45a1を購入してみて、「マルイの1911も結構いいな」と思いました。
特に命中精度ですね。
しかし、今回の比較で改めてウエスタンアームズの質感の良さ、そしてリコイルショックの衝撃の良さを再確認しました。
わがままを言うと、ウエスタンアームズの外観、リコイルに東京マルイの命中精度が載ったらいいんですが、そんなことは地球が滅んでもないだけに残念ですね、、、
とにかく、サバゲーやシューティングで使用する場合は東京マルイ、外観やリコイルを楽しむ方はウエスタンアームズと棲み分けはできているので、まあ良いのではないでしょうか?
もし、皆さんがこの記事でウエスタンアームズに興味を持ってくれたら、過去記事でウエスタンアームズのメリットとデメリットを紹介しているので、ぜひご覧ください!
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ウエスタンアームズの魅力であるリコイルがさらに強くなり、トリガー軽量化や命中精度向上の効果があります。
実際、3人に1人にリピートして頂けていますし、さらに3回以上リピートして頂いたお客様もいらっしゃいますので、効果は十分に感じて頂けると思います。
もし、あなたがWA1911・INFINITYシリーズを最初に撃った時に「リコイルが凄い!」と感動した方は、あの時の感動をもう一度体験できるので是非ともご覧ください。