WA1911・INFINITYシリーズ

ヨーロピアンでエレガントな1911。WA SIG GSR Revolution HWをレビュー【ウエスタンアームズ】

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WA SIG GSR Revolution シルバーモデル レビュー

こんな方に向けて書いています

  • WA GSR Revolutionを検討している方
  • GSRの福袋verの違いを知りたい方

M1911シリーズはアメリカで開発されたということもあり、デザインにもアメリカ風味が反映されている部分があります。

しかし、M1911のパテントが切れた今、様々な国の様々なメーカーからクローン1911シリーズが発売されています。

その中の一つとして、スイスのSIG社からもM1911クローンが発売されています。それがSIG GSR Revolutionです。(現在はマイナーチェンジで形状が少し変化しています)

WA1911シリーズでは過去に大々的にGSRは発売されており、WAの中では定番モデルのような立ち位置になっていたのではないかなと想像しています。

そして、実は私がWA1911にドはまりした最初のWA1911シリーズがGSR Revolutionシルバーモデルなのです。

じんじろ
思い出のモデルです

今回はWA GSR Revolution シルバーモデルのレビューをしていきます。

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WA GSR Revolutionをレビュー

それでは、WA GSR Revolutionをレビューしていきます。

今回紹介するのは2017年の福袋に入っていたGSR Revolutionですが、その前にGSR Revolutionには様々なバリエーションがあることは注意しておく必要があります。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル 福袋パッケージ

今回紹介する福袋verやHWバージョン、マグナテックバージョン(ABS製)、色違いで言うとブラックモデルやアンダーレールver、ツートーンカラーなどもあります。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル パッケージ
HWverのシルバーモデルGSR

この記事ではシルバーモデルの過去に発売されていたヘビーウエイトverと2017年福袋verに着目していきますので、シルバーモデルを検討している方は特に参考になるでしょう。

GSRは様々な仕様があり、細かな部分が異なる部分があります

フレーム&スライド

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル

GSRはアメリカ風味の1911シリーズと比較して、スライド周りのディティールが細かく情報量が多いように感じます。

スライド左側です。この写真のスライド左上の刻印がある当たりの部分が少し凹んでいるので、この部分によって他の1911シリーズとは差別化されたデザインになっています。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル 左側

スライド右側です。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル 右側

刻印には"GSR SiGAEMS"と入れられており、その右下には小さく"STAINLESS"と書かれています。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル 左側刻印

マズル先端はブッシング式ですが、他の1911シリーズよりも分厚いのが特徴です。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル マズル面

マズルブッシングが分厚いおかげで意外と迫力があります。

じんじろ
ここまで厚いのはGSRぐらいです

SIG系の45オートにはエキストラクターが外部についており、ウエスタンアームズではこれを金属で再現しています。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル エキストラクター

ホールドオープンした際にはメタル製のアウターバレルがあらわになり、重厚な存在感を放っています。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル ホールドオープン

特に本体色がシルバーであるステンレスモデルなので、光り輝くメタルアウターバレルが非常にマッチします。

   

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Gunsmith_Authenのカスタムは3人に1人にリピート頂けています

アウターチャンバー

アウターチャンバーは仕様によって素材が異なります。

今回紹介している福袋verのGSRにはメタルチャンバーが装備されており、鈍く光を放っているチャンバーを鑑賞できます。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル メタルチャンバー
メタル製のアウターチャンバー

対して、黒いパッケージの従来のGSRではプラスチックにメッキ加工がされているのにとどまります。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル プラスチックチャンバー
プラ製のアウターチャンバー

プラ製の上にメッキがされているチャンバーは少しピカピカしていますが、少しにじんだような反射の仕方をしますので、やはり質感はメタル製の方がより"本物感"を醸し出しています。

ここで福袋verと従来verを横に置いて比較してみると、違いが良く分かると思います。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル アウターチャンバーの違い

片方だけを見ていたらあまりメッキと金属の違いは意識しませんが、実際に並べてみると見え方や質感が異なりますね。

じんじろ
やはり、金属の方が重厚感があります

フロントサイト&リアサイト

フロントサイトはホワイトドットが入っているタイプです。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル フロントサイト

リアサイトもノバックタイプにホワイトドットが入っています。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル リアサイト

リアサイトを通してフロントサイトを覗いた際の見え方です。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル サイトビュー

ノバックサイトなので普通に見えやすいですし、ホワイトドットとは言え明度が高いので普通に見えやすいです。

   

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セーフティー

GSRは1911シリーズなのでセーフティーはサムセーフティーとグリップセーフティ―があります。

サムセーフティーは左側のみについており、最近主流の両側に付いているアンビタイプと比べると少し時代遅れ感もありますね。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル サムセーフティー
じんじろ
まあ、それはそれで味でもありますが

グリップセーフティ―は俗にいうビーバーテイルになっており、跳ね上がりが大きく、幅広いデザインになのでリアビューも迫力があるデザインです。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル リアビュー

そして、手のひらに当たる部分が少し膨らんでいるのもGSR独特の形状ですね。

じんじろ
立体的な形状で華やかです

スライドストップノッチ

現行のWA1911シリーズは基本的にスライドストップノッチが削れないように金属インサートが入っています。

しかし、黒いパッケージのGSRシリーズはSCW3でも、まだ金属インサートが実装されていない時期の物でした。

私は過去に金属インサートが入れられていないGSR Revolutionを撃ちまくっていましたが、だんだんとノッチが削れてきてスライドだけを購入して交換したことがあります。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル ノッチ
従来のGSR Revolution

対して、福袋モデルのGSRは現行の1911シリーズに準拠して作られており、ノッチ部分に金属インサートが入れられています。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル ノッチ 福袋ver

それを考えると、GSRが好きで長く使っていきたい方には非常に嬉しい改良点だと思います。

   

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トリガー

トリガーはシルバーのロングストレートタイプが装備されています。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル トリガー

最近のタクティカルモデルではトリガーに穴が開けられている軽量化されてい物が多いので、個人的には逆に新鮮に感じます。

じんじろ
派手ではない部分がヨーロピアンの雰囲気に合っています

トリガープルは690gと他社の1911と比較して軽量であり、トリガーフィーリングも比較的良いです。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル トリガープル

とはいえ、古いモデルなのでWA1911シリーズ内では 少し"キレ"は劣ります。

じんじろ
引ききりの前に少し粘りがあります

トリガートラベルは3.0mmであり、純正の状態ではWA1911シリーズの中でも標準的です。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル トリガートラベル

そして、このトリガーにはネジ穴が設けられており、これを六角レンチで調節することでトリガーの引きしろを2.0mm程に削減可能です。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル トリガー調整方法

かなりのお手軽にカスタムを行えるので、家に六角レンチがある方は是非とも試してみましょう。

じんじろ
少しトリガーが気持ち良くなりますよ!

ちなみに、Gunsmith_Authenのフルカスタムではトリガー引きしろが1mmになり、重さも400gになります!

   

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ブビンガ製実物グリップ

GSR Revolutionには実物のブビンガ製グリップが装備されています。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル ブビンガ製実物グリップ

色味はブラウン系ながらも少し明るく、表面は手に食い込むようにダイヤモンドカットがされております。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル グリップ ダイヤモンドカット

使い込んでくると尖っている部分の角が取れてきて手に馴染んでくるので、使い込むことによる楽しみも味わえるのが木製グリップの良い所ですね。

ちなみにですが、グリップスクリューが錆びている個体も多いので、美品が欲しい場合はこの部分をよく見て購入することをおすすめします。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル グリップスクリュー

そして、仮に錆びていない個体を手に入れた場合は素手で触って放置するとすぐに錆びます。

じんじろ
私も別の個体でやってしまいました

きれいなまま残しておきたい場合はビニール手袋を付けて扱ったり、素手でもグリップスクリュー部分は避けて掴むなどが必要です。

マガジン

マガジンはシルバーカラーで残弾確認孔が付いているのが特徴です。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル マガジン

装弾数は23発で実銃の8発に比べると約3倍の装弾数があります。

じんじろ
十分ですよね

本体側にマグウェルが付いている訳では無いので、装填した際にマガジンバンパーが飛び出します。

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル マガジン装着

これによって、銃身部分とグリップ部分の比率が変化するので印象が凄く変わります。

じんじろ
私は装填した姿の方が好みです

   

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ヨーロピアン風味の45オート

WA SIG GSR Revolution シルバーモデル ガンスタンド鑑賞

今回はWA GSR Revolution シルバーモデルをレビューしてきました。

SIG社がスイスの会社ということもあり、他の1911シリーズとは異なるテイストでオリジナリティ溢れるデザインであることを理解して頂けたと思います。

じんじろ
個性が際立っています

このデザインが刺さる人は凄く刺さると思います。福袋verは出回っている数が少ないので綺麗なGSR シルバーモデルが欲しい方は2017年福袋モデルを狙ってみても良いのではないでしょうか?

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