WA1911・INFINITYシリーズ

ドットサイトが際立つ存在感。WA SFA LBオペレーター ドットサイトモデルをレビュー【ウエスタンアームズ】

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WA LBオペレーター レビュー

こんな方に向けて書いています

  • LBオペレーターを検討している方

SFA(Spring Field Armory)は様々な高品質1911クローンを発売しており、それゆえにウエスタンアームズでモデルアップされることも多いです。特に"オペレーター"シリーズは度々バリエーションモデルが発売されています。

そんな、WA1911シリーズの常連であるSFAシリーズですが、過去には非常に尖ったモデルも発売されていました。

WA LBオペレーター パッケージ

"LB"というのはロングビーチ市警に採用されているオペレーターだからですが、そのスライドの後端にドットサイトが搭載されています。

最近でこそ他社製のガスブロハンドガンにドットサイトを搭載できる物も多いですが、このモデルが販売されていた2019年ぐらいにはそこまで多くなかったような気がします。

じんじろ
シングルカラム1911だとまだまだ貴重

今回はウエスタンアームズのSFA LBオペレーター ドットサイトモデルをレビューしていきます。

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WA SFA LBオペレーター ドットサイトモデルをレビュー

それでは、WA SFA LBオペレーター ドットサイトモデルをレビューしていきます。

WA LBオペレーター 左側
右側
WA LBオペレーター 右側
左側

全体的にみると、やはりスライド後端部に搭載されているドットサイトによって、他のモデルでは見られないようなシルエットをしているのが特徴ですよね。

そして、スライド先端部にもアンダーレールのために延長されたダストカバーによって、前後のボリュームのバランスがとられているように感じます。

じんじろ
つり合いが取れていますね

スライド左側には"OPERATOR  CAL.45"と45口径の証である刻印が入れられています。

WA LBオペレーター 左側 刻印

ちなみにですが、実銃のオペレーターの方だと9mm口径仕様もラインナップされており、時代の流れを感じます。

そして、SFAのトレードマークである"SPRINGFIELD ARMORY"という文字とロゴがスライド右側に入れられています。

WA LBオペレーター 右側 刻印

ちなみに、僕はWA1911シリーズの中でもSFAのオペレーターシリーズが特に好きなのですが、タクティカルな形状とSFAロゴが大好きだからです。

じんじろ
細々したロゴがイイね!

強烈な個性をだしている後端部と比較して、マズル周辺は意外とシンプルな構成です。

WA LBオペレーター マズル

個人的にスライド先端部のリーフカットがフレーム側のアンダーレールに接続しているのが好みです。

じんじろ
ダストカバーが長いとカッコ良く感じます

   

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ドットサイト

LBオペレーターの最大の特徴は、スライド後部に搭載されているドットサイトでしょう。

WA LBオペレーター ドットサイト

ドットサイトを搭載するためにスライドの上部は平らに切削されており、金属プレートの上にサイトが固定されています。

サイトはOFF状態、明度1~5の範囲で変更できます。

WA LBオペレーター ドットサイト 明度 違い
じんじろ
肉眼だと明度1でも割と見えます

ハンドガンで咄嗟にフロントサイトとリアサイトを合わせて撃つことって結構難しいですが、ドットサイトだと合わせる必要が無いので楽です。

と言いたいですが、構えの安定性が低いハンドガンでドットを中心に保持しておくのも意外と難しかったりします。確かにフロントとリアを合わせる必要は無いのですが、少し見る角度がずれるとドットが視界の外に消えるので探すのが大変です。

じんじろ
結局、使いこなすには訓練が必要です

電源のON/OFFや明度はサイトの左右にあるボタンを押すだけで変更できます。

WA LBオペレーター ドットサイト 明度調整
じんじろ
直感的ですぐにわかります

付属品に六角レンチが2本ついており、太いものと細い物の2本が入っています。

WA LBオペレーター 付属レンチ

ドットの位置を合わすためには太い方の六角レンチをさして回すことで変更できます。

WA LBオペレーター ドットサイト 調整方法

もちろん、上下と左右に調整可能です。

WA LBオペレーター ドットサイトゼロイン方法
じんじろ
レンチ一つで調整できるので楽です

詳しい方法は説明書が同梱されていると思いますので、そちらを参考にしてください。

ドットサイトのレンズにキズが付かないように、ゴム製のドットサイトカバーが付いています。

WA LBオペレーター ドットサイトカバー

上から「かぽっ」と被せることで保存時にキズが付くことを防止できます。

WA LBオペレーター ドットサイト カバー装着時

しかし、カバーのロックなどはありませんので、持ち運ぶ際には勝手に外れてしまう可能性があります。

じんじろ
ちょっと頼りない

このドットサイトはボタン電池で動いており、電池が無くなった場合は付属している細い方の六角レンチでねじを外すことで交換できます。

WA LBオペレーター ドットサイト 電池交換の方法
じんじろ
当たり前ですが、ちゃんと交換できます

ちなみにですが、スライド前部にはフロントサイトが装着されています。

WA LBオペレーター フロントサイト

ホワイトドットが入っており、視認性は高いです。使うかどうかは別ですが、、、

じんじろ
使う機会はないです(笑)

   

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アンダーレール

ダストカバー部分は20mmのアンダーレールになっています。

WA LBオペレーター アンダーレール

このアンダーレール部分は金属の別パーツになっており、HW樹脂によって重量感があるWA1911シリーズと比較しても、さらにずっしり感があります。

じんじろ
マガジン込みだとほぼ1Kgです

だたし、実銃ではフレームとレール部分が一体化されており、完全に実銃のオペレーターを再現されている訳ではありません。

チャンバーカバー

チャンバーカバーはメタル製であり、"S.A .45AUTO"と刻印が入れられています。

WA LBオペレーター メタルチャンバー

LBオペレーターのチャンバーの特徴として、手前側に薬室に弾薬が入っているかを確認するための穴が開いています。

じんじろ
細かい部分だけど、知ったら目に入るようになります(笑)

サムセーフティー&グリップセーフティ―

セーフティー類は1911シリーズお馴染みサムセーフティーとグリップセーフティ―です。

サムセーフティーはアンビタイプであり、右側のセーフティーはグリップに埋まっているので、取り外す場合はグリップパネルも一緒に取り外す必要があります。

WA LBオペレーター アンビセーフティー

グリップセーフティ―はタクティカルモデルの基本と言っても過言では無い、ビーバーテイルです。

WA LBオペレーター グリップセーフティ―

トリガー

トリガーはスリーホールタイプの物が採用されています。

WA LBオペレーター トリガー

もちろん、トリガーの引きしろを調節するイモネジが付いており、2.5mmの六角レンチを使用することで無駄な引きしろを削減できます。

WA LBオペレーター トリガー調整

なお、このLBオペレーターはすでに私が過去にイモネジの調節を行っていたので、トリガートラベルが2.0mmになっています。

WA LBオペレーター トリガートラベル調整済
じんじろ
おそらく箱出しは3mmぐらい

ちなみに、当サイトのフルカスタムではトリガー引きしろが1mmになり、重さも430gぐらいになってさらに気持ち良くなりますよ!

   

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グリップ

グリップはゴルフボールの表面のようにぼこぼこしています。

WA LBオペレーター グリップ

グリップ力が良いかは正直分かりませんが、見ていて飽きない形状ではあります。

なお、マガジンキャッチを押しやすいように、左側のグリップパネルは削られています。この部分は成形した後に削られている物であり、グリップ一つにもこだわりが見えます。

マグウェル

マグウェルは細長い形状の物が装着されています。

WA LBオペレーター マグウェル

グリップよりも少し細い形状をしているので、すらっとしています。

マガジン

マガジンはSFAタイプの物であり、装弾数は23発です。

WA LBオペレーター マガジン

SFAタイプはマガジン先端がとがっていることにより、見た目が非常にスタイリッシュです。

じんじろ
私が一番好きなマガジンです

マガジンを入れた際に、マガジンバンパーの尖っている部分が飛び出します。

WA LBオペレーター マガジン装着時

似通った形状になりがちの1911クローンのグリップ部分ですが、このバンパーによってグリップ部分のシルエットがシャープになって差別化されます。

   

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ドットサイト付きの本格派オペレーター

WA LBオペレーター ななめ45度

今回はウエスタンアームズのSFA LBオペレーターのレビューを行ってきました。

このモデルは「SFAオペレーターシリーズが本来持つカッコ良さ」と「ドットサイトが搭載」という2つの魅力が合わさり、強烈な個性を醸し出しているモデルです。

私自身もかなり好きなモデルで、過去には2挺保有していた時期もありました。

「WA1911シリーズを何回か買ったけどマンネリ化してきたな、、、」という方は、LBオペレーターを手に取ることで新鮮な気持ちにさせてくれるのではないかと思います。

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