ガスガンはガスが気化するエネルギーを利用して、弾を発射+ブローバックをするので、他の作動方式のエアガンと違ってbb弾の他にガスが必要です。
そのため、電動ガンを使用するよりもお金が必要だと感じている方もいらっしゃるでしょう。
実はそこまで高くないんですけどね。
そこで、今回はガスガンを使用するのに必要なランニングコストを計算して、そこまでお金はかからないことを解説します。
ガスガンのランニングコストっていくら?
ガスガンを発射するために必要なのは、bb弾とガスです。
他にはメンテンナンスのためのシリコンスプレーと道具を購入する必要がありますが、今回はbb弾とガスの金額だけをカウントします。
最初に条件を決めておきましょう。
使用するガスはウッドランドガスです。
大体Amazonで500g入りで2300円で売っています。
※最近では、ハイバレットガスの540gで2400円が最もコスパが良いようです。
使用するBB弾はアマゾンでbb弾と調べたら出てくる、5000発1000円とかのやつです。
ただし、0.25gは4000発で1000円です。
それぞれ0.2gで1発0.2円で、0.25gは一発0.25円です。
使用するガスガン
今回は2つのガスガンを試してみます。
1つ目はみんな大好き東京マルイG18Cです。今回はセミオートですが、フルオートが打てるヤバいやつです。
使用する弾は0.2gです。
2つ目は俺のメインウエポンである、ウエスタンアームズのGSRです。ハムスターのストラップ付です^^
ウエスタンアームズの固定ホップアップは命中精度は決して悪くはないのですが、鬼ホップなので0.25gじゃないと弾が浮き上がります。そのため、使用する弾は0.25gです。
一発当たりの燃費は?
ランニングコストを計算するのに、ガスガンが1発あたりに必要なガスの量を計算する必要があります。
方法はこれらの2つのマガジンを同じ場所に置いておき、同じ温度にします。
この状態でマガジンの重量を計測します。
グロック18cの打つ前の重量は304gです。
そして、次にbb弾を10発装填して、セミオートで「ぱんっ!ぱんっ!」とリズムよく打ち尽くします。
最後に撃ち尽くした後のマガジンの重量を計測します。
10発撃った後の結果は304gでマイナス2gでした。
こちらも、10発撃って2g少なくなりました。
よって、条件の差はありますが、ブローバック式ガスガンが1発で使用するガスの量はだいたい0.2gであることが分かりました。
最初に紹介したウッドランドガスの容量に対する値段を計算すると、、、
2300円÷(500g÷0.2g)=2300円÷2500発=0.92円/発でした。
ガスガンのランニングコスト
前項の実験?より一発当たりに必要なガスの費用はどちらも0.92円ということになりました。
そして、bb弾の1発あたりの値段が0.2gが0.2円、0.25gが0.25円です。
これらをそれぞれのガスガンで計算すると、、、、
1つ目のg18cの場合は0.2gの弾なので、0.2円+0.92円= 1.12円です。
2つ目のGSRの場合は0.25gの弾なので、 0.25円+0.92円= 1.17円です。
これにより、ガスブロを1回撃つのに1.2円ほど必要という計算になります。
ただしガスの燃費は固定式ガスガンだと低くなりますし、ブローバック式でも機種やマガジンによって変化します。
そのため、大体1円ぐらいと考えておくと良いのではないでしょうか?
意外とランニングコストはかからない?
先ほどの結果を見て、皆さんはどのように思いましたか?
思っていたよりも安い?もしくは高いと思った方もいらっしゃると思います。
確かに、ほとんでbb弾とわずかな電気代だけで撃てる電動ガンと比べたら高いです。
しかしですよ。よーく考えてみて下さい。
「皆さんは、ガスハンドガンをたくさん撃ちますか?」
僕の方なハンドガンがとにかく大好きな人種ならともかく、ほとんどの方はサイドアームとして、ほとんど撃たずにゲームが終わるのが多いのではないでしょうか。
しかも、ハンドガンってばらまくような戦い方はしません。
そう考えた場合に「意外と安いんじゃないか?」って思えてきませんか?
まとめ
今回はガスガンのランニングコストを紹介しました。
上でいろいろ言いましたが、結局は個人の考え方次第です!
僕は高くてもガスブローバックが好きですし、電動ガンが好きな方もいると思います。
燃費がどうであれ、自分が好きなものを選べば良いのです。
それが一番後悔が少ない方法だと思います。
皆さんの参考になれば幸いです。